あなた
ぼくももうすぐ26歳。今の仕事も嫌じゃないんだけど、さらにキャリアアップ・年収アップしたい!
キャリアコンサルタント
分かります!私も初めての転職が26歳の時でした!
20代の転職は理想のキャリアを実現するためのチャンスです!

転職を希望する場合にネットで調べていると、まず行き当たるのが『転職エージェント』と『転職サイト』です。

パッと見て同じ転職系のサイトと思われるかもしれませんが、転職エージェントと転職サイトはまるで違うサービスなので注意していください。

ちなみに当サイトでは、転職エージェントをおすすめしています。

転職エージェントは、ハローワークや転職サイトと比較して、求人の質の良さや非公開求人の多さが魅力です。キャリアアップするなら絶対に利用すべきですね。

ここからは、転職エージェントとは何か、メリットやデメリットについて、分かりやすくお伝えしてきます。1番知りたい20代での転職での年収変動もお伝えしますね。

下の目次から読みたいところからどうぞ。

 

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20代が転職エージェントを複数利用すべき2つの理由

キャリアコンサルタント
転職エージェントを利用する場合は、必ず複数登録しましょう。
20代のあなたが転職エージェントを利用する場合は、複数の転職エージェントを利用することをおすすめします。なぜなら

  • 失敗したときに再就職しにくいため、保険を作りたいから
  • 20代は転職案件が多いため、ひとりで探すのは大変
  • 各転職エージェントによって持っている案件が違うため

リクルートエージェントの利用者データでは、転職決定者の割合は26〜30歳で44%、と全年齢の約半数がこの年齢で転職を決定しています。

このことから、26〜30歳での転職はとても有利だということですね。

(出展:リクルートエージェント)

自分の条件に合う案件の数を少しでも増やすために、転職エージェントを複数利用しましょう。

 

20代の転職による年収変動はどうなってる?

キャリアコンサルタント
転職で一番気になるのが、年収ですよね。
ここでは20代前半と後半に分けてご説明しますね。

・20〜24歳の転職による賃金変動

20代年収

・25〜29際の転職による賃金変動

20代年収

(出典:マイナビエージェント公式サイト)

転職で誰もが気にする年収ですが、こちらは厚生労働省が出した「転職による賃金変動」のグラフです。

グラフを見ると、両者ともに賃金が「上昇」した人が半数近くありますね。また、賃金が「変わらない」人を含めると、ともに約70%を占めています。転職して年収がダウンする不安は少なそうですね。

もちろん、賃金がダウンするケースも30%程度存在しています。

特に25~29歳では、「10%以上30%未満減」が15.5%と、比較的大きな割合になっています。30代を前にして、焦って転職活動をしてしまった人が多いのかもしれません。

そこは早い時期から転職サービスを利用し、よりよい求人をつかんでいきましょう。

それでは、実際に20代におすすめの転職サイト・エージェントをご紹介していきますね。

 

20代におすすめの転職サイト・エージェントランキング

転職ランキング1位

マイナビエージェント
タイプ転職エージェント
マイナビエージェント
おすすめ度
ここが
オススメ
  • 20代、第二新卒の転職に強い
  • 求人票だけでは分からない情報を網羅
  • 専門領域・業界に精通したキャリアアドバイザー
  • 新卒No1メディア「マイナビ」を運営
求人数約6,000件 (※2017年8月現在)
スカウト
サービス
あり
ひとこと
メモ
20代であれば間違いなく一度は相談することおすすめします。

人気企業が「マイナビ」を使うことから「マイナビエージェント」も拡大しています。おすすめです!

 

転職ランキング2位

doda(デューダ)
タイプ転職エージェント
doda転職エージェント
おすすめ度
ここが
オススメ
  • 転職者満足度No.1
  • 全国10万件以上の求人数
  • 12万件以上の非公開求人
  • 大手だけでなく中小企業、ベンチャー企業も多数
求人数公開求人:約3万7,000件 / 非公開求人:約12万8,000件 (※2017年7月現在)
スカウト
サービス
あり
ひとこと
メモ
面接対策や職務経歴書の実践的なアドバイスの評判がよく、20代の転職の強い味方ですね。エージェントも親身に対応してくれるので、気軽に登録し相談してみましょう!

転職ランキング3位

マイナビジョブ20'S
転職エージェント
マイナビジョブ20'S
  • 20代専門転職エージェント
  • 年間17,000人が登録
  • 20代対象求人1,000件以上
  • 自己分析に役立つ適性診断実施
  • 書類添削、面接対策
公開求人:20代対象求人 約1,000件 (※2017年7月現在)
あり
なんといっても20代に特化した転職エージェントです。厳選された求人の中から専属エージェントがサポートしてくれます。

転職ランキング4位

パソナキャリア
タイプ転職エージェント
パソナキャリア
おすすめ度
ここが
オススメ
  • 年収アップ率67.1%
  • 求人件数20,000件以上
  • 非公開求人約80%
  • 満足度96%
求人数 約20,000件 / 取引実績企業 16,000件 (※2017年7月現在)
スカウト
サービス
あり
ひとこと
メモ
担当エージェントが、大手の中で特に親身だと評判でのこの満足度96%です。転職エージェントという看板に物怖じしている人は、ぜひパソナキャリアから登録して面談で相談しましょう。

 

転職ランキング5位

Aidem Smart Agent
タイプ転職エージェント
AidemSmartAgent
おすすめ度
ここが
オススメ
  • 求人広告業40年「アイデム」の転職エージェント
  • 「求人広告取扱者資格」を持ったエージェントがサポート
  • 利用者を第一に考えたサポート体制
求人数公開求人数1,600
スカウト
サービス
あり
ひとこと
メモ
とにかく利用者を第一に考えてくれます。過去に別の転職エージェントで失敗した人や転職が初めての人などに、おすすめです!

 

20代女性におすすめ転職エージェント

1:WomanWill(マイナビエージェント)

人材サービス大手のマイナビが運営する、働く女性のための転職エージェント【WomanWill】女性向けマイナビエージェントです。

女性キャリアアドバイザーが立ち上げた、女性に特化した転職支援を女性キャリアアドバイザーが担当します。

医療系や美容系が多めですが、マイナビエージェントの大手ということから、その他幅広い案件も揃っています。

2:女の転職@type

女性の転職に限定した「typeの人材紹介」を運営しているキャリアデザインセンターの女性向けの転職サイトです。ファッション系やコスメ系、営業・販売職だけでなく、事務職など、正社員・契約社員などの求人情報が豊富です。

毎週2回の更新で、女性向け自己分析ツールもあり、コンテンツも充実しています。

3:ビズリーチ・ウーマン

ハイキャリアな女性のための、ハイクラス求人を扱う女性に特化した会員制転職サービスです。

上昇志向の強い、キャリア志向の女性、管理職で活躍したい女性におすすめです。

 

20代転職では転職エージェントを使って、時間を有効活用することがおすすめ

キャリアコンサルタント
20代は転職サイトよりも転職エージェントを利用することをおすすめします。

なぜなら、忙しいあなたの代わりに転職活動を進めてくれるからです。

具体的な理由を詳しくみていきましょう。

『転職サイト』と『転職エージェント』の大きな違いは、この2つです。

転職サイト・転職エージェントの違い

転職サイト:
自分で企業を見つけ、自分で応募し、面接スケジュールを立て、内定後は自分で待遇交渉をする

転職エージェント:
自分は登録し連絡を待つだけ。面接スケや内定交渉も全てお任せ。

このような大きな違いがあります。

20代でバリバリ働き、時間のないアナタには、転職エージェントがとっても助かりますよね。

また、転職で困るのが、

  • 履歴書・職務経歴書の書き方
  • 自分のアピールポイント
  • 内定後の待遇交渉

ですよね。この辺りも全て担当のキャリアアドバイザーが、相談に乗ってくれます。

特に、内定後の1番大事な給与・待遇交渉はなかなか言い出しづらいもの。

これもキャリアアドバイザーが代わりに交渉してくれます。転職エージェントに登録して全て任せてしまうことをおすすめします。

転職エージェントと転職サイトを使った場合の違い

キャリアコンサルタント
では、転職エージェントと転職サイトを使った場合の違いを説明しますね。

それぞれのメリット・デメリットをまとめてみます。

転職エージェントのメリット・デメリット

転職エージェントのメリット
  • 忙しい自分に変わって、自分の希望の転職先を探してくれる
  • 履歴書、職務経歴書の添削や面接対策、セッティングをしてくれる
  • 非公開求人が多数ある
  • 言い出しづらい年収、条件、入社日程の交渉をしてくれる
  • すべて無料でしてくれる
転職エージェントのデメリット
  • 自分のペースで転職活動できない。
  • 担当のキャリアアドバイザーとの相性がある。
  • 企業と直接やりとりすることができない

転職エージェントのメリットは多くありますね。

デメリットは、待ちの状態になってしまうこと。ただ、待ちの状態になる前に、担当エージェントから情報が送られてくるので安心してくださいね。

むしろその情報に早くレスすることが、転職活動を有利にしますので、メールは翌日には返すようにしましょう。

また、担当のキャリアアドバイザーとの相性が合わないこともあると思います。そんな場合は正直に伝えて担当を代わってもらいましょう。

もし直接言い出しづらい場合は、直接メールではなく電話にて別のキャリアアドバイザーにお願いしましょう。

転職サイトのメリット・デメリット

転職サイトのメリット
  • 何万件中から、自分に合った企業を選べる=探すのが手間
  • 何社にでも同時に応募できる=自分で管理・連絡が必要
転職サイトのデメリット
  • 情報が多すぎる
  • 掲載情報での給与面などが大まかにしかかかれていない
  • 待遇面や給与面交渉など、全て自分でアクションしなければならない
  • 自分で全て行うため仕事をしながらの転職活動は難しい

転職サイトにもメリットはありますが、同時にそれがデメリットになってしまいます。

まず数ある応募先を見るのが大変ですよね。見ているうちにどこがいいのか分からなり、面倒になり、結局転職しない。現状のまま。になってしまうと思います。すごく分かります。

キャリアコンサルタント
【結論】そこは転職エージェントを利用して、手間と時間をかけずに効率的に希望条件で転職しましょう!
また各転職エージェントも持っている企業情報が違うため、2社以上に同時登録することをおすすめします。

転職エージェント・転職サイトの2つの違いについては、以下のページで詳しく説明しています。

 

20代転職にはハローワークはおすすめなのか?

キャリアコンサルタント
20代での転職ではハローワークはあまりおすすめできません

地方では有効かもしれませんが、仕事内容や会社情報が少なく、またブラック企業の確率が高くなります。

 

転職エージェントを利用する時に注意すべきポイント

キャリアコンサルタント
ここからは知らないと損する注意すべきポイントをお伝えしますね。

1:2週間に1度は、こちらから連絡を入れる

転職エージェントは、企業から以来を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していきます。その際の表示順番が「更新日」なのです。

各転職エージェントにはデータベースがあり、企業からの採用条件で検索すると、更新日順でリストが表示されます。

キャリアアドバイザーは、このデータベースの更新日が新しい順に20人くらいにメールを送り反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように進みめていきます。

「更新日が古い=すでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるのです。

2:「いいところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも転職を成功させるという売上ノルマがあり日々追われています。

キャリアアドバイザーから必ず「転職時期は?」と聞かれますが、この時に「良いところがあればすぐにでも」と答えましょう。

そうすればすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれます。

3:担当キャリアアドバイザーと合わなければ、遠慮なく変更する

やはり人と人とのやりとりになるので、どうしても合わない担当者もいます。

そんな時は遠慮せず、担当者の変更をお願いしましょう。

メールで直接言いづらい場合は、電話で別キャリアアドバイザーにお願いするか、他社を当たりましょう。

 

まとめ

キャリアコンサルタント
いかがでしょうか?転職活動のお力に少しはなれたでしょうか?
あなた
はい!ありがとうございます!
まずは、複数登録して面談を受けてみます!

そうですね。担当となるエージェントや会社によっても、自分に合う合わないがあるものです。登録はどこも無料になるので、できるだけ多く登録して、自分に合った転職エージェントをみつけましょう。

また転職エージェントは、登録を済ませたら必ず面談を受けましょう。メールや書面だけでのやりとりでは、エージェントもあなたのことを分かってもらえません。

エージェントもあなたの転職を成功させることで、会社として利益をあげています。あなたの転職を成功させることが仕事なのです。

面談を受け、自分の現状の悩み・希望を伝えれば、親身になって動いてくれるでしょう。

エージェントもひとりの人間です。

転職サイトのようにデータを打ち込み、データが返ってくるだけではありません。

是非、転職エージェントを有効的に活用することをオススメします。

2017年最新版!転職サイト・エージェントランキング

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