20代の転職は理想のキャリアを実現するためのチャンスです!
転職を希望する場合にネットで調べていると、まず行き当たるのが『転職エージェント』と『転職サイト』です。
パッと見て同じ転職系のサイトと思われるかもしれませんが、転職エージェントと転職サイトはまるで違うサービスなので注意していください。
ちなみに当サイトでは、転職エージェントをおすすめしています。
転職エージェントは、ハローワークや転職サイトと比較して、求人の質の良さや非公開求人の多さが魅力です。キャリアアップするなら絶対に利用すべきですね。
ここからは、転職エージェントとは何か、メリットやデメリットについて、分かりやすくお伝えしてきます。1番知りたい20代での転職での年収変動もお伝えしますね。
下の目次から読みたいところからどうぞ。
目次
20代が転職エージェントを複数利用すべき2つの理由
- 失敗したときに再就職しにくいため、保険を作りたいから
- 20代は転職案件が多いため、ひとりで探すのは大変
- 各転職エージェントによって持っている案件が違うため
リクルートエージェントの利用者データでは、転職決定者の割合は26〜30歳で44%、と全年齢の約半数がこの年齢で転職を決定しています。
このことから、26〜30歳での転職はとても有利だということですね。
自分の条件に合う案件の数を少しでも増やすために、転職エージェントを複数利用しましょう。
20代の転職による年収変動はどうなってる?
ここでは20代前半と後半に分けてご説明しますね。
・20〜24歳の転職による賃金変動
・25〜29際の転職による賃金変動
(出典:マイナビエージェント公式サイト)
転職で誰もが気にする年収ですが、こちらは厚生労働省が出した「転職による賃金変動」のグラフです。
グラフを見ると、両者ともに賃金が「上昇」した人が半数近くありますね。また、賃金が「変わらない」人を含めると、ともに約70%を占めています。転職して年収がダウンする不安は少なそうですね。
もちろん、賃金がダウンするケースも30%程度存在しています。
特に25~29歳では、「10%以上30%未満減」が15.5%と、比較的大きな割合になっています。30代を前にして、焦って転職活動をしてしまった人が多いのかもしれません。
そこは早い時期から転職サービスを利用し、よりよい求人をつかんでいきましょう。
それでは、実際に20代におすすめの転職サイト・エージェントをご紹介していきますね。
20代におすすめの転職サイト・エージェントランキング
マイナビエージェント | |
タイプ | 転職エージェント |
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おすすめ度 | |
ここが オススメ |
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求人数 | 約6,000件 (※2017年8月現在) |
スカウト サービス | あり |
ひとこと メモ | 20代であれば間違いなく一度は相談することおすすめします。 人気企業が「マイナビ」を使うことから「マイナビエージェント」も拡大しています。おすすめです! |
doda(デューダ) | |
タイプ | 転職エージェント |
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おすすめ度 | |
ここが オススメ |
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求人数 | 公開求人:約3万7,000件 / 非公開求人:約12万8,000件 (※2017年7月現在) |
スカウト サービス | あり |
ひとこと メモ | 面接対策や職務経歴書の実践的なアドバイスの評判がよく、20代の転職の強い味方ですね。エージェントも親身に対応してくれるので、気軽に登録し相談してみましょう! |
マイナビジョブ20'S |
転職エージェント |
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公開求人:20代対象求人 約1,000件 (※2017年7月現在) |
あり |
なんといっても20代に特化した転職エージェントです。厳選された求人の中から専属エージェントがサポートしてくれます。 |
パソナキャリア | |
タイプ | 転職エージェント |
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おすすめ度 | |
ここが オススメ |
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求人数 約20,000件 / 取引実績企業 16,000件 (※2017年7月現在) | |
スカウト サービス | あり |
ひとこと メモ | 担当エージェントが、大手の中で特に親身だと評判でのこの満足度96%です。転職エージェントという看板に物怖じしている人は、ぜひパソナキャリアから登録して面談で相談しましょう。 |
Aidem Smart Agent | |
タイプ | 転職エージェント |
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おすすめ度 | |
ここが オススメ |
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求人数 | 公開求人数1,600 |
スカウト サービス | あり |
ひとこと メモ | とにかく利用者を第一に考えてくれます。過去に別の転職エージェントで失敗した人や転職が初めての人などに、おすすめです! |
20代女性におすすめ転職エージェント
1:WomanWill(マイナビエージェント)
人材サービス大手のマイナビが運営する、働く女性のための転職エージェント【WomanWill】女性向けマイナビエージェントです。
女性キャリアアドバイザーが立ち上げた、女性に特化した転職支援を女性キャリアアドバイザーが担当します。
医療系や美容系が多めですが、マイナビエージェントの大手ということから、その他幅広い案件も揃っています。
2:女の転職@type
女性の転職に限定した「typeの人材紹介」を運営しているキャリアデザインセンターの女性向けの転職サイトです。ファッション系やコスメ系、営業・販売職だけでなく、事務職など、正社員・契約社員などの求人情報が豊富です。
毎週2回の更新で、女性向け自己分析ツールもあり、コンテンツも充実しています。
3:ビズリーチ・ウーマン
ハイキャリアな女性のための、ハイクラス求人を扱う女性に特化した会員制転職サービスです。
上昇志向の強い、キャリア志向の女性、管理職で活躍したい女性におすすめです。
20代転職では転職エージェントを使って、時間を有効活用することがおすすめ
なぜなら、忙しいあなたの代わりに転職活動を進めてくれるからです。
具体的な理由を詳しくみていきましょう。
『転職サイト』と『転職エージェント』の大きな違いは、この2つです。
転職サイト:
自分で企業を見つけ、自分で応募し、面接スケジュールを立て、内定後は自分で待遇交渉をする
転職エージェント:
自分は登録し連絡を待つだけ。面接スケや内定交渉も全てお任せ。
このような大きな違いがあります。
20代でバリバリ働き、時間のないアナタには、転職エージェントがとっても助かりますよね。
また、転職で困るのが、
- 履歴書・職務経歴書の書き方
- 自分のアピールポイント
- 内定後の待遇交渉
ですよね。この辺りも全て担当のキャリアアドバイザーが、相談に乗ってくれます。
特に、内定後の1番大事な給与・待遇交渉はなかなか言い出しづらいもの。
これもキャリアアドバイザーが代わりに交渉してくれます。転職エージェントに登録して全て任せてしまうことをおすすめします。
転職エージェントと転職サイトを使った場合の違い
それぞれのメリット・デメリットをまとめてみます。
転職エージェントのメリット・デメリット
- 忙しい自分に変わって、自分の希望の転職先を探してくれる
- 履歴書、職務経歴書の添削や面接対策、セッティングをしてくれる
- 非公開求人が多数ある
- 言い出しづらい年収、条件、入社日程の交渉をしてくれる
- すべて無料でしてくれる
- 自分のペースで転職活動できない。
- 担当のキャリアアドバイザーとの相性がある。
- 企業と直接やりとりすることができない。
転職エージェントのメリットは多くありますね。
デメリットは、待ちの状態になってしまうこと。ただ、待ちの状態になる前に、担当エージェントから情報が送られてくるので安心してくださいね。
むしろその情報に早くレスすることが、転職活動を有利にしますので、メールは翌日には返すようにしましょう。
また、担当のキャリアアドバイザーとの相性が合わないこともあると思います。そんな場合は正直に伝えて担当を代わってもらいましょう。
もし直接言い出しづらい場合は、直接メールではなく電話にて別のキャリアアドバイザーにお願いしましょう。
転職サイトのメリット・デメリット
- 何万件中から、自分に合った企業を選べる=探すのが手間
- 何社にでも同時に応募できる=自分で管理・連絡が必要
- 情報が多すぎる
- 掲載情報での給与面などが大まかにしかかかれていない
- 待遇面や給与面交渉など、全て自分でアクションしなければならない
- 自分で全て行うため仕事をしながらの転職活動は難しい
転職サイトにもメリットはありますが、同時にそれがデメリットになってしまいます。
まず数ある応募先を見るのが大変ですよね。見ているうちにどこがいいのか分からなり、面倒になり、結局転職しない。現状のまま。になってしまうと思います。すごく分かります。
また各転職エージェントも持っている企業情報が違うため、2社以上に同時登録することをおすすめします。
転職エージェント・転職サイトの2つの違いについては、以下のページで詳しく説明しています。
20代転職にはハローワークはおすすめなのか?
地方では有効かもしれませんが、仕事内容や会社情報が少なく、またブラック企業の確率が高くなります。
転職エージェントを利用する時に注意すべきポイント
1:2週間に1度は、こちらから連絡を入れる
転職エージェントは、企業から以来を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していきます。その際の表示順番が「更新日」なのです。
各転職エージェントにはデータベースがあり、企業からの採用条件で検索すると、更新日順でリストが表示されます。
キャリアアドバイザーは、このデータベースの更新日が新しい順に20人くらいにメールを送り反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように進みめていきます。
「更新日が古い=すでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるのです。
2:「いいところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも転職を成功させるという売上ノルマがあり日々追われています。
キャリアアドバイザーから必ず「転職時期は?」と聞かれますが、この時に「良いところがあればすぐにでも」と答えましょう。
そうすればすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれます。
3:担当キャリアアドバイザーと合わなければ、遠慮なく変更する
やはり人と人とのやりとりになるので、どうしても合わない担当者もいます。
そんな時は遠慮せず、担当者の変更をお願いしましょう。
メールで直接言いづらい場合は、電話で別キャリアアドバイザーにお願いするか、他社を当たりましょう。
まとめ
まずは、複数登録して面談を受けてみます!
そうですね。担当となるエージェントや会社によっても、自分に合う合わないがあるものです。登録はどこも無料になるので、できるだけ多く登録して、自分に合った転職エージェントをみつけましょう。
また転職エージェントは、登録を済ませたら必ず面談を受けましょう。メールや書面だけでのやりとりでは、エージェントもあなたのことを分かってもらえません。
エージェントもあなたの転職を成功させることで、会社として利益をあげています。あなたの転職を成功させることが仕事なのです。
面談を受け、自分の現状の悩み・希望を伝えれば、親身になって動いてくれるでしょう。
エージェントもひとりの人間です。
転職サイトのようにデータを打ち込み、データが返ってくるだけではありません。
是非、転職エージェントを有効的に活用することをオススメします。