3つのポイントでわかりやすくお教えしますね。
転職するときに避けて通れないのが面接ですが、転職の場合の面接は新卒のときの面接とは別物です。
新卒のときは当然ですが社会人経験もないので、企業側の見るポイントもその人の人柄や面接時の態度、受け答えの内容などで判断します。
それに比べ転職時の面接ではいかに自分がその会社にとって必要な人材であるかをしっかりとアピールしなければいけません。
そこで非常に重要になってくるのが『自己PR』です。
この記事では転職時の面接で重要になってくる自己PRについて解説しています。
採用担当者の心にグッとささる自己PRの作りかたや自己アピールを考えるときのポイントなども具体的に紹介しているので、面接にのぞむ前にしっかりとチェックしておきましょう。
目次
■面接の最大の山場は自己pr
若干職種に左右されるものの、自分をプレゼンする力というのは社会人にとって必須のスキルになります。
面接の自己PRは、まさしく自分をプレゼンし、売り込む場所です。
よく知らない製品やサービスを売り込むならまだしも、面接で売り込むのは『自分自身』です。自分自身を上手に売り込めない人は採用されないと考えておいた方が良いでしょう。
売り込むことが仕事となる営業職への転職であればなおさらです。
魅力的な自己PRを考えるのは意外と簡単
転職時の面接における自己prの大切さについて解説してきましたが、『自己PRが重要だ』という話をすると必ずといっていいほど『自己PRが苦手なんです…』という人がいます。
最低限の伝えるべきことやポイントをおさえておけば意外と簡単に作れてしまいます。
『この人自己PRうまいな…』と感じる人の自己アピールは、これらのポイントを理解し、伝えるべきことをしっかりと伝えているだけなのです。
そして、魅力的な自己prを考えるときに意識してほしいポイントはたったの3つしかありません。
この3つのポイントを意識するだけで誰でも魅力的な自己prを作れてしまうわけです。
自己PRで自分の魅力をしっかりと伝える3つのポイント
ポイント1:長所だけでなく短所も伝える
物事の強みだけでなく弱みについても理解できている、冷静かつ客観的に見ることができるというのはビジネスマンとして非常に重要なスキルになります。
そして、これが意外とできていない人が多いです。
これは非常にもったいないのですし、ライバルとの大きな差別化にもなるので絶対に取り入れるべきです。
ただ自分の短所を理解するだけでなく、その短所をどう克服するかまで考えて伝えられるようにしておくといいでしょう。
ポイント2:まわりからどんな人に見られているかを伝える
企業側としてはその人が、他者からどのように思われているのかを知ることができるので、ものすごく参考になるわけですね。
この他者からの評価は非常に有効ですが、自己分析と矛盾しないようにしましょう。
面接において言っていることが矛盾しているというのは致命的です。先ほどあげた自分の長所や短所を把握する自己分析の内容とズレてしまわないように気をつけましょう。
ポイント3:人柄が伝わるエピソードを入れる
ただ普通に長所や短所、他者からの評価について熱く語ったとしても、面接している側としてはいまいちピンときません。
そこで有効になるのが『具体的なエピソード』を加えることです。
具体的なエピソードを盛り込むことによって、面接している側が想像しやすくなるわけですね。
この3つのポイントを取り入れるだけで自己PRのレベルが格段にアップする
自己PRのレベルをアップさせるのに必要なのはこの3つだけです。この3つの要素を取り入れるだけであなたの自己PRの内容は格段にアップします。
『自己PRが苦手』という人は、この3つの要素を意識しながら自己PRを考えるようにしましょう。
『自分を売り込む』を意識して面接にのぞもう
営業の経験がある人はわかるかと思いますが、人に何かを売り込むときは売り込むものについてしっかりと理解しておく必要があります。
そのため、面接の前には自分自身を徹底的に分析し理解しておく必要があるわけです。
そして、『売り込むこと』と同じぐらい『伝えること』も重要です。
人に何かを伝えるというのは非常に難しく、自分がしっかりと伝えたつもりでも相手には全然伝わっていなかったり、間違って伝わっていたりします。
しかし、今回紹介した3つのポイントを意識すれば、誰でも相手に伝わる自己prを作ることができます。
3つのポイントを意識して、採用担当者にグッとささる自己PRを作り、採用を勝ち取りましょう!